「教育と人権侵害」(ヒトジュクの戦略)
「そもそも教育は人権侵害である」
これがヒトジュク(ヨモギサワ)の考えです。
だからこそ慎重に対話を重ねていく努力を怠ってはならないと考えております。
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人権の根本は「自分は自分のままでいていい」という事【※1】。
この事が保障されたら、次に他者へと視点を移し、「その人はその人のままでいい」という事につなげる。
対して、教育の根本は「今のあなたを変えましょう」である。
この相反する概念を、どのように両立させるべきなのか。
この事こそ、現在の教育の課題なのであろう。
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長い間、教育とは「教える・教わる」という関係の中で行われている。
この教育は、まず「行動の管理」から始まる。
多くの「こうしなさい」に、多くの「それはしてはいけない」が織り交ぜられる。
そして「指示する・指示される」という関係性が確立される。
次に「心の管理」へと移行する。
こちらも、多くの「こう思いなさい」に、多くの「そう思ってはいけない」が織り交ぜられる。
こうして「自分は自分のままでいい」という気持ちを全て奪われ、誰かに決められたルールに従うだけの人間が出来上がる【※2】。
これが現在も日本の至る所で行われている「教育」である。
問題なのは、保護者も教育関係者も「管理」こそが「教育」だと考えている事である。
そのため、保育園では「お遊戯」と称してやりたくない者にまで芸を仕込み、小学校では自分なりの足し算・引き算をする事さえも許されず【※3】、小学校卒業式では台本通りに喋らされる。
中学に入ると「行動の管理」から「心の管理」へと移行し、管理者の意にそぐわない者は何かしらのペナルティを受ける。
そして高校において、自発的に管理者の思い通りに動けるのかを恣意的に試される。
現在行われている「教育」に対して、これだけ悲観的なのは私の思い違いかもしれない。
ただ、こうした教育を受けた人間は相手の心を管理する事を厭わない。
「他人の事を思いやる気持ちを、教えてあげてください」
「結婚の素晴らしさを、しっかり伝えるべきです」
「子どもを育てる事の喜びは、何事にも代え難い貴重なものだという事を教え込む必要があります」
「夢を持つ事の素晴らしさをちゃんと教えろ」
こうした言葉は、心を管理され、踊らされてきた人間の末路だと考えると同情の念を禁じ得ない。
しかし、こうした言葉に違和感を覚える人の割合は大きくなっているのではないだろうか。
私はそこに希望を見出したい。
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そもそも教育は人権侵害である(いわんや管理教育をや……)。
では、その人権侵害を最小限に抑えるにはどうすればよいのか。
ヒトジュク(ヨモギサワ)がとる手段は「対話」である。
・学習する事のメリット
・学習する事の目的
こうした事を学習者から聞き出し、加えて、ヒトジュクの立場も説明する。
これを事あるごとに(事がなくても)繰り返す。
そして「教える・教わる」という一方通行の関係から、「伝え合う」という相互関係への変換を目指す。
ただしこうした事を徹底したとしても、人権侵害を最小限に抑える効果しかない事を忘れてはならない。
なぜなら、どうしても教授者と学習者という立場や、大人と子供という立場による力関係により、「対話」が「誘導尋問」に陥る可能性を否めないからである。
それでも対話、自分自身を疑い続ける、教えるべき最低限の見極め、といった事の努力を怠ってはならないと考えている。
つまり、教育者がラクをするとヤバいことになる。
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・学習者を管理して、学習内容を作業化し、作業と答えを教え込む。
・間違えたり、失敗したりしたら、それらを無かった事にする。
教授側としては、こうした方法を採った方がラクである。
だってテストの点数はすぐに上がるし、学習者の事を管理しているので状態を細かく把握出来るし、失敗して落ち込んだ際のフォローをする必要もない。
ただし、この方法を採る際には「自己肯定感」が邪魔になる。
「自己肯定感」がある人間は自ら考えてしまう、自らの目標・目的を持ってしまう…。
そうした人間は管理できない。
管理出来ない人間が集団の中にいると、和が乱れる。
この事を、知ってか知らずか、日本では「自己肯定感」を削ぐ伝統が培われてきた。
日本以外がどうなのかは分からない。
この事を本当に変えていいのかも分からない。
それでもヒトジュクは「自己肯定感」を保持したまま学習出来る環境を提供していきたいと考えている。
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「自分は自分のままでいい」だけの人間になってしまったらどうするのか?
という疑問をもたれる方もいらっしゃるかもしれないので補足。
「人権」を実現するために欠かせない視点の一つに「非対称の解消」というものがあると考えています。
「自分は自分のままでいい」と「その人はその人のままでいい」とは表裏一体の関係なので人権を保持した場合、守らなければならない約束だと考えています。
ただこの場合、「人権を保持しない」という選択をしたらどうなるのか、という事については私の中で長い間、課題となっております。
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【※1】奥田ゆり『子どもと暴力ー子どもたちと語るために』の中にも同様の事が書かれている。
【※2】ちなみに、この「自分は自分のままでいい」という気持ちは「自己肯定感」と呼ばれる。
【※3】2016年現在、小学校で使われている算数の教科書をご覧頂ければ、何を言っているのかお分かり頂けると思います。
ヨモギサワ(ヨコボリ)ヒロフサの履歴書
ヨモギサワ(ヨコボリ)ヒロフサの経歴を紹介致します。
ヒトジュク選択の際の参考にして下さい。
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1981年12月 誕生
1988年4月 佐波郡東村立南小学校(現:伊勢崎市立あずま南小学校)入学
1989年9月 父の仕事の都合でフランスのクレルモン・フェランへ
1990年12月 フランスから帰国、南小学校に復帰
1994年3月 佐波郡東村立南小学校卒業
1994年4月 佐波郡東村立東中学校(現:伊勢崎市立あずま中学校)入学
1997年3月 佐波郡東村立東中学校卒業
1997年4月 群馬県立前橋高等学校入学
2000年3月 群馬県立前橋高等学校卒業
2002年4月 中央大学文学部文学科中国言語文化専攻(1期生)入学
2006年3月 中央大学文学部文学科中国言語文化専攻卒業
2006年3月 株式会社市進(現:市進ホールディングス)入社(契約社員)
2010年2月 株式会社市進退社
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中学1年までは好き勝手やっておりました。
中学2年から授業を聞くようになりましたが、家での勉強は指示された事以外しませんでした。
高校に入り、授業方法が中学の時の延長で「これでは自分で教えられるようにはならない」と考え、授業にはあまり出席しませんでした。
大学で初めて「恩師」と呼べる存在に出会い、いろいろと学びました。
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ヨモギサワは俗に言う「正社員」として働いた事がないので、アルバイトの履歴を書いておきます。
・新聞配達(計2年半)
・個人経営飲食店(4ヶ月)
・魚民(約半年)
・コンビニ(朝)(約1年)
・丸亀製麺(計1年半)
・個別指導塾(約1年)
・ヤマザキ伊勢崎工場(10ヶ月)
・その他(少々)
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仕事をしていて、すべてに共通する必要な事は
・お互いに意思疎通を図る事
・常に最新の情報へと更新する事
・最低限の事をしてから付加価値を求める事
「言わなくても分かって」、「以前はこうだった」、「私は頑張っている」という想いを交錯させても仕方が無い。
では、そうならないための基礎はどうするのか?
そこで「教育」の出番です。
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ヒトジュクでは、上記の経歴にヨモギサワがこれまでに得た知識を加え教育のための戦略を立てております。
その中心となる戦略は
・情報を受信するための学習
・情報更新を自分で出来るようにするための方法を身につける
です。
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さて、皆様の周りの教育関係者は、どんな戦略をもって教育という仕事に当たっているのでしょうか。
まさか群馬から出た事も無く、学校からも出た事の無い人間が、「グローバル人材の育成」などと宣っている、なんて事はないですよね?!
どんな根拠や理論をもって教育をしているのか、保護者の皆様はしっかりとチェックしないと危険ですよ。
「(上司または生徒に)言われた事をやっている」という教育者に教わるのは、お互いに不幸なのではないでしょうか。
「言語(日本語)」教育の参考文献
ヒトジュクが「言語(日本語)」教育の参考文献を紹介します。
(日本の教育カリキュラムでは「国語」と呼ばれている教科です)
まずはペーター・ベクセル『テーブルはテーブル』
2003年頃に読んで以来、座右の書。
2005年には教育実習先だった伊勢崎市立あずま中学校では、授業でも使用させてもらい、図書室にも購入をお願いした。
ヒトジュクが初めての授業で説明する事は
「相手を知るための学習をしましょう」
という事。
そのために
「自分が何を『テーブル』と呼んでいるのか知る」
この視点の獲得がヒトジュクのカリキュラムの【STEP1】の目標。
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村上慎一『なぜ国語を学ぶのか』(岩波ジュニア新書)
塾始動に際して、2016年2月に読んだ本。
「人生のための国語」という視点は私の考えている事に近いかもしれない。
世の中で重宝されている「得点するための国語力」みたいなのに私は大反対の立場です。
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直井明子『できる子・考える子を育てる 本当の国語力』
こちらも塾始動に際して、2016年2月に読んだ本。
本の中で説明している文章のチェック方法が、私が行っているものに似ていたので参考文献として紹介しました。
ただ、私のチェックは本のものほど細かくないです。
ヒトジュクは特別な事は何も致しません。
「自分で学習できるようになるために必要な事」を「ひとつずつ」身につけてもらうだけです。
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小西甚一『古文研究法』
二畳庵主人『漢文法基礎』
2014年頃に読んだ本。
まだまだ読み込みが足りていませんが、このレベル以上の授業が出来るようになれるよう精進して参ります。
古文についてはマドンナシリーズを利用した事があります。
「得点するためには十分」
ですが
「自分で学習するためには不十分」
です。
研究者と予備校講師では、本を書く際の視点は異なりますね。
「どちらがいい」という話ではなく「どちらが必要か」という話です。
ヒトジュクの売りとしている手法は、「目的」の明確化、「手段」の適正化です。
ヒトジュクの教育目的は「自分で学習するための手段を身につける」です。
どうぞよろしく。
【2016年5月20日 公開】
【2016年5月23日 一部修正】
【2016年5月24日 追加】
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山田敏弘『国語教師が知っておきたい日本語文法』くろしお出版
教育実習に行く前だったので、確か2005年に読んだ本。
文法は唯一絶対のものではない、というような話が書いてあり、とても参考にしている。
とはいえ、内容をまったく覚えていないので、読み直す必要がありそうです……。
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2016年5月の予定
チラシが出来ました!!!
オズ・カン→ info@oz-can.moo.jp 様に作って頂きました(ひだまりサロンの方からご紹介頂きました)。
ヒトジュクの情報を伝えただけで、チラシ構成、デザインすべてやって頂きました。
チラシ、名刺、手書きデザインのデータ化などいろいろやってもらえるみたいなので、利用したい方は連絡とってみてください(私からも紹介できます)。
さて、ヒトジュク2016年5月の予定です。。
2016年5月3日現在、境教室以外は開設しておりません。
月・木の境総合文化センターにて授業してます。
見学は自由ですので、気軽にお越し下さい。
さらに、5月22日(日)18:00〜21:00「ヒトジュク授業形式説明会」を境総合文化センターにて開催します。
塾に通おうと考えている皆様、教育に興味のある保護者の皆様、近隣の教育関係者の皆様、是非お越し下さい。
【補足】
境総合文化センターのみ教室を開設している理由は「利用料金が安いから」です。
5月の会場使用料は9回分(2日除く、22日含む)で9000円でした。
ちなみに、伊勢崎市民文化会館だとこの約4倍、ベイシア文化ホールだと約6倍の利用料金がかかります。
【訂正 2016年5月17日 「ベイシア文化ホールだと約6倍」は間違いで「ベイシア文化ホールと伊勢崎市民文化会館だと約4倍」でした。訂正が遅くなり失礼しました。】
なので集客が見込めない現時点での予約は控えているところです。
同じ形式での何かしらの活動を考えている方がいらっしゃいましたら、ご参考ください。
たぶんお住まいの近くに営利目的でも利用出来る公共施設が必ずあるはずです。。
ヒトジュクの利用料金について
【2016年4月24日 公開】
ヒトジュクの料金は、一般的な塾と比較すると半額未満です。
なのでヒトジュクの「質」や「今後」に不安を感じる方がいらっしゃるかもしれません。
そこで、ヒトジュク料金についての計算を公開しておきます。
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<ヒトジュクのミッション>
・他人の人生に貢献する
・「ベルトコンベア式教育」に乗れなかった、はじき出された人間への「ベルトコンベア式教育」以外の選択肢の提供
・親子間・世代間における負の連鎖の阻止
・「出入り自由のマクロ」形成の可否検証
・「相互に高め合う人間関係」構築の可否検証
・「ヒトジュクの考える教育」の共有の可否検証
・「教科別担当制」のデメリット解消方法の提供
<維持費・運営費について>
・ヒトジュクの授業は、生徒自宅や公共施設の会議室(利用料1回約1000円〜6000円)、協力者の物件を借りて行います。→月に最大でも10万円と予測(年間最大120万円)
・通信費は年間約13万円の予定です。
・書籍代は年間約17万円の予定です。
・ヨモギサワの群馬における生活費は年間約240万円の予定です(社会保険料込み)。
・税金(所得税、住民税など)、借金返済のために年間60万円を予定しています。
以上から、ヒトジュク(ヨモギサワ)の維持費・運営費の合計は約450万円となります。
<売上げ見込み>
ヒトジュクの売上げ最低目標は450万円(月額37.5万円)という事がお分かり頂けたと思います。
ではヒトジュクの売上げ見込みについて説明します。
ヒトジュクの授業は、基本的に集団授業です。
これは「相互に高め合う人間関係」を同世代内でも構築するためです。
(ヨモギサワの集団授業における教室運営の考え方は「『1対1』×人数」ですので、クラスの最大人数は15人程度を予定しております。)
ある程度の到達度になっていないと自習は困難ですので、週2回の授業を必須としています。
すると夕方〜夜にかけての最大設置可能クラス数は6となります。
また、ヨモギサワは基本的に全教科の教授が可能ですので、売上げをヒトジュク内で分配する必要がありません。
さて、万が一、ヒトジュクに人気が出てしまい、全6クラスが満員となり、しかも全員が8000円で通ってしまった場合、以下の様になってしまいます。
生徒数:15人×6クラス=90人
ヒトジュク月間売上げ:90人×8000円=72万円
ヒトジュク年間売上げ:72万円×12ヶ月=864万円
これは不可能な数字ではないと考えております。
その理由として、人口21万人の伊勢崎市に2ヶ所、人口34万人の前橋市に1ヶ所の授業場所を設置している事、そんじょそこらの教育関係者には負けない「教育スキル」を持っている事などが挙げられます。
しかし、ヒトジュクのミッションは上記の通りであって、数字を出す事ではございません。
そのために料金プランを「固定型」と「割合型」に分けています。
なので気軽に「割合型」プランをお試し下さい。
もちろん、それでも儲かってしまった場合は、いろいろと使い途を考えています。
例えば、課外学習(遠足、修学旅行)だったり、グループホームやシェアハウス、シェルターの運営だったり、里親だったり、奨学金制度だったり、頼母子講だったり……、とにかく、いろいろ出来る事はあると思ってます。
ただし、法人化は考えておりません。
数年前まではNPO化なども構想に入れていましたが、「日本人は群れるとつまらなくなる」が2016年4月24日現在の私が持っている印象です。
(だからこそヒトジュクのミッションに「相互に高め合う人間関係」構築の可否検証を入れているのです)
とりあえず、公共施設の利用、全教科を担当の2つだけで、一般的な塾料金の半額でも十分な収益が見込める事はお分かり頂けたでしょうか。
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ヒトジュクの収支については何らかの形で今後公開していく予定です。
皆様のチェックによって、ヒトジュク(ヨモギサワ)は成長する事ができます。
今後もどうぞよろしくお願いします。。
サービス内容と値段
【2016年3月27日 設定】
【2016年3月28日 説明加筆・修正】
【2016年4月24日 固定型料金プラン改定&微修正】
【2016年8月27日 改定】
ヒトジュクのヨモギサワ(ヨコボリ)ヒロフサです。
ヒトジュクご利用の際のサービス内容、値段を書いておきます。
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【教育サービス】
〈教科〉
・高校受験レベルなら全教科
・大学受験レベルなら現代文・古文・漢文・数学(数Ⅲの基本まで)・英語・物理・化学・日本史
〈方法〉
独自のカリキュラムによって、レベル別に分けて教えます。
集団授業が理想ですが、2016年3月時点で教室を開設する余裕がないので、家庭教師スタイルなどで行います。
90分授業、週2回(月+木、火+金、水+土など)
120分 週2回以上
〈目的〉
「最低限」の確保。
〈到達度チェック〉
各種検定試験、資格試験、高卒認定の利用を考えています。
〈対象〉
小学校高学年以上。
「ちゃんと勉強したい」と思っている人。
〈料金プラン〉
1ヶ月 8000円(月末払い、分割可)
※教材費別
※自習室利用のみの場合も同額
※但し、出席1〜4回の月は4000円、5回以上が8000円
以下の2プランからどちらか選んで下さい。
料金の多寡によって、態度が変わったり、教える内容が変わったりする事はありません。
①固定型
月額:1万円
知り合いが通塾した場合、8000円
(口コミなどで知り合いが通塾した時点で対象者を8000円にします)
②割合型
月額:年収の0.25%以上(平均年収以下の方)
年収の0.50%以上(平均年収以上の方)
(自己申告で構いません)
(50万円ごとの切り捨てです)
【研修サービス】
〈内容〉
ヒトジュク(ヨモギサワ)の理論について賛同頂ける方がいらっしゃいましたら、教授法の研修など行います。
主な内容は次の三点になります。
①「教える」という事について
②「人権」について
③各教科の教え方について
〈対象〉
教育について興味のある方
〈料金〉
①拘束時間(移動時間含む)×1500円
②交通費(車、バイクで行ける場合は請求しません)
以上の合計額を事前に請求し、終了後にお支払い頂きます。
③出来高(満足度に応じて0円〜500円を各参加者から頂きます)
当日、参加者に直接請求致します。
【勉強会サービス】
〈内容〉
「人権」について、「教育」について、「社会」について……。
現在、みなさんが抱える問題を解決するための「行動」を考える、そんな勉強会をしたいと考えています。
話し合いの中で、知識不足に気付いたら、一緒に補充していきましょう。
〈対象〉
誰でも。
〈場所〉
未定
〈料金〉
場所代や講師代を参加者でワリカン。
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ご要望、ご相談いつでも承ります。
また、サポーター制度、こども食堂、子ども見守りサービスなどを考えているのですが、まだメイン事業である【教育サービス】が何も始まっていないので、時機がきたら発表していきます。
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ちなみに、ヨモギサワは「拘束時間を含めた同一価値労働、同一賃金」を推奨しています。
タダ働きは致しませんし、させません。
この考えは「ボランティア」を否定するものではありません。
「自分でいいものを見つけ、サービスを利用し、対価を払う」、「自分で技術を身につけ、サービスを提供し、対価をもらう」という経済の原則的な行動をおざなりにしてきたからこそ、現在、貧困の問題、非正規雇用と正規雇用の問題、種々の労働問題、格差の連鎖という問題が発生していると考えておりますので、以上の金額を請求させて頂いております。
どうか応援よろしくお願いします。。
ヒトジュクの立場(教育業界の課題)
【2016年3月27日 1回目投稿】
【2016年3月28日 一部修正・加筆】
日本の教育業界の課題と考えている事。
それに対するヒトジュクの解決策を紹介します。
①「人権」
日本で最も人権侵害が行われている場所は、教育現場であると考えています。
また日本では、教育の名の下に行われる人権侵害は許される風潮にあるように感じています。
・ヒトジュクは「体罰」、「暴力」を致しません。
(法律で認められている正当防衛、緊急避難の類いは否定しません)
・ヒトジュクは「自己肯定感」育成に努めます。
(育成すべき「自己肯定感」は「自分は自分でいい」というものだと考えています)
(他者との比較や自分の来歴、自分の所有物を根拠とするものではありません)
・ヒトジュクは「差別」を否定します。
(ヒトジュクの考える「差別」とは「人間同士の区別に優劣(有利・不利の差)をつける事」です)
(ヒトジュクでは社会で「属性」として扱われている事を「要素」として考えています)
・ヒトジュクは他者の人間性を「評価」しません。
・ヒトジュクでは「支配」の理論を説明します。
②「勉強(学習)」
学習者が「テスト(成績)のために勉強する」のは仕方の無い事かもしれません。しかし教授側が「テスト(成績)のために勉強させる」のはオカシイ事だと考えています。
・ヒトジュクが提供する教育サービスは、「目的」の明確化と「手段」の適正化、「最低限」の確保です。
(未成年の方には「25歳になった時にどうなっていたいか」を目的として考えて頂きます)
(成人の方の目的は一緒に考えさせてください)
(「最低限」は常に模索中です)
・ヒトジュクは「将来必要の無いテスト(成績)」のためだけの勉強はさせません。
(保護者の方は考えてみて下さい、今のあなたの生活に直結しているテストは過去どれだけありましたか)
(ヒトジュクは資格試験や検定試験を到達度のチェックに使用します)
・ヒトジュクはあなたの「受信力」を強化するために教育サービスを提供します。
(「発信力」は高等教育の範疇だと考えています)
(日常生活に困らない程度の「発信力」は確保します)
・ヒトジュクは「できる・できない」を大事にします。
(ヒトジュクにとって大事なのは「◯◯時間勉強した」、「試験に合格した」、「テストの点数が上がった」といった結果ではなく、「できるようになった・できるようにならなかった」という結果だと考えています)
(あなたに何かを「できる」ようになってもらい、あなたの選択肢を増やす事がヒトジュクの仕事です)
(ヒトジュクでは「できない」事は別アプローチで教えますし、「できない」ままにしておくという選択肢も残します。しかし、「やる前から諦める」という選択肢はありません)
③「教授法」
現在の教育現場で行われている教授法の多くは「1+1型」です。
「とにかく大きいもの」、「とにかくいっぱいつめたもの」を良しとしています。
一方で、教育関係者の多くは「自分が受けた教育を再現」しているだけの事が多く、自分の教授法がどんなものか、何を目指しているのか意識していないと考えています。
・ヒトジュクは「全体→部分型」の教授法で教育サービスを提供します。
(各教科の知識を連関させながら教えます)
(この教授法に興味がある方は連絡下さい、研修承ります。研修が終わったら、一緒に勉強会を開いてよりよいものにしていきましょう)
(この教授法には、学習者の「目的」が欠かせません)
・ヒトジュクは教授のための理論を出来る限り公開します。
(このブログも公開の一環です)
(教育サービスを提供する前に理論を説明しますので、言行に矛盾が無いかチェックしてください)
・ヒトジュクが目指すのは「最低限」の確保です。
(「必要な事」を意識して教えていきます)
④「消去法」
日本の教育で多くの人が身につけるスキルが「消去法」です。
「◯◯だからダメ」、「◯◯でないからダメ」。
そんな思考を大人になってもしていないでしょうか。
・ヒトジュクでは人間性の「評価」を放棄します。
(ヒトジュクは「できている・できていない」という行動の評価は必要最低限しますが、その事を「よい・わるい」という評価に拡大解釈致しません)
(ヒトジュクはあなたに設定してもらった「目的」の「よい・わるい」を評価しません)
・ヒトジュクでは「評価」の理論を説明していきます。
(そもそも「評価」とは何なのか、誰にその権限があるのか、といった事は「自己肯定感」を守る際に必要となりますので説明していきます)
・ヒトジュクは「いいもの」を自ら見つけられる視点の育成を目指します。
(そのために「評価」の理論を説明します)
(自分にとって「『いいもの』とは何なのか」がスタートラインになるでしょう)
⑤「手柄の横取り」
「◯◯大学◯◯名合格」、「◯◯大学に合格させました」、「◯◯高校に合格させました」、「テストで100点とらせました」、「通知表の評点を上げました」……。
塾でも、学校の教員でも、こうした宣伝文句は枚挙に暇がありません。
でも、それは本当に塾や教員の「手柄」なのでしょうか。
塾や教員の「手柄」とはそんな目先のものでよいのでしょうか。
塾や教員の「商品(サービス)」はその「手柄」が証明してくれるものなのでしょうか。
・ヒトジュクは「25歳になった時のあなた」のための教育サービスを提供します。
(既に25歳を超えている方は一緒に考えていきましょう)
・ヒトジュクは上記のような「手柄」を公表致しません。
(生徒や保護者の方が、ヒトジュクへの文句やお褒めの言葉を公表するのは止めません)
(ヒトジュク利用者の方の口コミには大いに期待しています)
(ヒトジュクにとって「教育サービスの理論」、「教授内容と方法」、「『最低限』の見極め」が「商品」ですので、それを公表します。興味を持って頂けた方に利用してもらえたら幸いです)